桐朋学園音楽部門九州同窓会

英語を10倍カッコよく話す方法(1)」でも紹介しましたが、アメリカ人の負けず嫌いで競争心の強い性格は、彼等の先祖がヨーロッパの出身であることにも起源しているかも知れません。いくつもの国と国境を接していて侵略の恐怖といつも接している人種だからだという説に依ります。そのアメリカ人と対等に渡り合うための便利なセンテンスを3つご紹介しましょう。

" Have a nice day ! "" Have a nice weekend. " は別れ際によく耳にする表現ですが、 "day "や "weekend "は必ずみんなにやって来るものなので " you too "で応酬しましょう。ただし、" nice day " は午前中、" nice weekend " は金曜日頃に!等TPOを考えて使うようにしましょう。

何か、とても楽しい催しに友人や隣人が出かけようと言う時(例えば、パーティや旅行、映画やショーなど)たまたま、あなたが出くわしたら、たとえ、あなたが一人ぼっちで寂しい夜を過ごすとしても、 " Have fan ! "「楽しんで来いよ!」とやさしく微笑んで送ってあげましょう!あなたの株が上がります。

音楽を職業にする人は、演奏を聴いたり-教える時にしても「その通りだよ!」とか、「できるじゃないか!」と誉める時に“That's right !”とか“That's it !”といった表現を普通使います。更に、誉めちぎる時には、“ That' s the boy ! ”「すげーじゃねぇか!」で絶賛する事ができます。

Dick: Taaa~tara~

Mako: That's the boy !

もちろん、相手が女性の場合は“ That's the girl ! ”が相応しいでしょう。

ところで、“Thank you”という表現は、どんな日本人も自然に使う事ができるフレーズです。日本語でも「ありがとう」を日常的に使っていますね。それでは、「どういたしまして!」という英語の表現は何になるでしょう。それは、“You are Welcome ”=「どういたしまして」に当たる表現です。ここまでは、一般的な英会話のレベルです。それでは、“Thank you very much”の対する答えはどうなるでしょう?もちろん、“You are Welcome ”でもいいのですが、“You are very Welcome ”と言えたらあなたも英会話の達人です。

welcomeは名詞や動詞としての使用が多いので、veryをつけると言う発想は中々素直に出て来ませんが、単純に副詞(very)と形容詞(welcome)としてくっつけてもOKです。

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