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2001年1月1日元旦 未来へ生き延びる道(1) 長曽我部 誠 20世紀を総括するにあたって、「破壊の世紀」「戦争の世紀」などと地球や人間を取り巻く環境の悪化を戒めるような形容詞が多く聞かれました。21世紀は、果たしてどのような方角にに向かって、人類は、歩を進めていくのでしょうか? イギリスに起こった産業革命以来、私たちは科学技術の発展に力を注いできました。そして、電気、各種動力、通信技術などこの100年で人類がかつて経験をしたことがなかったようなスピードで進歩を遂げたのです。その結果、資本主義社会、大量生産型の流通を生み出しました。その産物とも言える物が、私たちの生活の中にも入ってきている、電話、ファックス、携帯電話、パソコン、コピー、プリンター、ビデオ、CD、MD、DVD、E メール、インターネット、エアコン、電子レンジ、等々です。私たちの生活は、躍進的に便利で快適に改善されたように思えます。 でも、あなたの脳ミソはこれらのハイテクについていっていますか? 今、一番の破壊の危機を感じなければいけないのは、地球でも自然でもなく、あなたの脳です。脳にコントロールされているあなたの体です。脳によって行動する人間が支配する人間社会です。あなたは、電気製品の操作でわからないことはありませんか? |
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2001年1月2日 未来へ生き延びる道(2) 長曽我部 誠 昨年、森首相が打ち出した政策に「IT改革」があります。「便利で快適な生活を保証します」と言う甘い言葉で、国民全員にハイテクを使わせようと言う愚策です。 元旦に申し述べました通り、ハイテク社会において、人間の脳ミソは能力的な限界を迎えつつあります。そこへ持ってきて、「IT政策」を打ち上げた政府の真意は、どこにあるとお思いですか?それは、国家による国民のコントロールです。言葉が正しいかどうか解りませんが、「独裁」あるいは「全体主義」に近いことを考えているのではないでしょうか? 神が与え賜うた人間の力には限界があることは、誰もが納得していることです。私が他の人よりも精通している音楽の世界をとってみても、容易に説明出来ます。 5-6才でピアノを始めた人が中学生まで続けられる確率は、約1割です。音楽大学に進めるのは、1パーセント以下です。更に、プロの演奏家になれるのは、音大卒業者の1割にも満たないのです。つまり、どこかで力の限界を悟ってピアニストの道をあきらめるのです。「趣味でも良い」と言いながら、大人になってピアノ曲(簡単でも)を弾ける人が、どれだけいますか?それだけ、ピアノを操ると言うことは容易なことではないのです。言い替えるならば、人間が考えだした機械を操るという事はとても難しいことなのです。 ピアノよりもっと難しい「IT」を全国民に押し付けようという森首相の魂胆は、明らかです。「IT」が義務教育のように各家庭に入ってくるのです。「IT」で国民の脳をパンクさせる。国民の脳を「IT」で侵食し、自分の意志を持てなくする。「IT」のストレスでダメ人間をつくる。「IT」失格者を罪人のように社会から抹消する。これからの社会では、「IT」の出来ない人を「文盲」と呼ぶでしょう。 この政策は、森首相でなくてはできなかったことです。いままでの暴言・失言の影に隠れて「IT政策」が愚策に見えなくなっているのですから。 |
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2001年1月3日 未来へ生き延びる道(3) 戸次 三郎 「IT」に支配されなくとも、日本人はもうすでに充分に機械に支配されています。交通信号を守る率=100パーセントは、ほとんど日本人だけでしょう。 アメリカでも、ヨーロッパでも、香港でも、信号機を完全に守っていると言うことはありません。赤信号でも車が来ていなければ、歩行者は道路を横断するし、自動車やバスでもが赤信号を無視します。なぜなら、往来のない道路で信号を守るのは、無意味なことだからです。機械よりも自分の判断力の方が正しいと言う考えが源にあるからです。たとえ、自分の側の信号が青でも、対向する側の運転手が覚醒剤中毒者だったり、酔っ払いだったり、精神異常者だったり、マフィアだったり、ブルース・ウィリスだったりすることもあるのです。たまたま、正常な人の車にひかれたとしてもその人が保険に入っているとは限りません。現に、外国では自動車保険に入りたくても、審査に通らないことが大いにあるのです。(保険に入ってない人と裁判で争っても保障を得ることは、望みウスです。欧米はは裁判の国、権利の国と言っても、ない袖は振れないのです。) そもそも、自分の命や生活を国家や他人に守ってもらおうと言う考えが、甘いと言うか、間違っていると言うか、自立してない証拠です。信号が、命を守ってくれる訳はないし、法規が人間を守ってくれる訳ではないのです。(法律を守らない人は大勢います。)だったら、自分の考えで行動して、自分の事は自分で守りましょう。 信号なんてものは、週刊誌の星占いみたいなものです。星占いに命を託している人がいますか?法律を守ったり、信号守ったりする事だけが、自分のため、国家安泰のためではないのです!自立した行動をしないと森総理の言いなり、強いては、どこかの国の支配下になりかねませんぞ!法律や機械に支配されている自分を、もう一度、見つめ直してください。(交通キャンペーン2) |
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2001年1月4日 未来へ生き延びる道(4) 長曽我部 誠 本日、ガールフレンドのZ子ちゃんと初詣でに出掛けました。お参りを済ませ、交通安全のお守りを入手し、お楽しみのおみくじを引いてみました。写真の通り、ふたり揃って「大吉」です。チョー・ラッキー!これで、21世紀は大丈夫かな!?と安心しました。21世紀は、このおみくじを握りしめて生き抜くぞ!負けないぞ! |
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2001年1月5日 未来へ生き延びる道(5) 長曽我部 誠 新年より脳の破壊の話をしてきましたが、電磁波や電子音楽等によっても脳は破壊されます。私の師、井口潔教授は、「良い音楽を良い演奏で聴く事が、脳の発達に大いに役立つ。」と説いていらっしゃいます。「芸術的な楽曲を一流の演奏家の演奏で聴きなさい。」という、井口教授の啓蒙活動は、至ってマイルドな表現を使っていますが、良い音楽を聴かない人の脳は、ある部分が全く活動をしないまま一生を終えてしまう事があります。脳に作用を及ぼすのは音楽だけではありませんが、音楽などの芸術や美しい自然が大きな影響力を持っているのは事実です。逆に、悪い影響力があると言われているのが、電子音楽です。人の感情を通さずに造られた電子音やコンピューターミュージックは、感情の発達に障害になる事もわかってきました。最近、凶悪な犯罪を犯す少年たちは、ナマの音楽に触れる機会がなかったのではないか?/コンピューターミュージックばかりを聴いていたのではないか?と推測が出来ます。1/f、α波などと言ってもコンピューターで合成したような音楽は、癒しにならないどころか、精神に悪影響を与えることもあります。 現代人は取り巻く音楽環境に恵まれ、絶対音感を身につける位の事はそう難しいものではなくなってきましたが、音楽本来の意味を学ぶ事は容易ではありません。 インターネットによる音楽配信や携帯に便利な小型の音楽ソフトやMDなど、大容量の音楽ファイルをコンパクトにするため、音楽が本来持つプラスアルファの部分が削除されています。 カラオケボックスの音源はほとんどが電子音です。また、過剰音響の映画館やロックバンドの生演奏等、必要以上の音量は脳を麻痺させます。また、ウォークマンなどのヘッドフォンオーディオは若年難聴を誘発します。 こんな風に、脳ミソは機械によって破壊されるのです。 |
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2001年1月6日 未来へ生き延びる道(6) 長曽我部 誠 若者たちは、大音響の刺激を求めて、ロックバンドのライブや昔ディスコ=今クラブに集まりたがります。人の許容量を超えた音量は、人間の脳を麻痺させる覚醒剤と同じです。すべてを忘れて、スッキリとストレス解消になるようです。容量以上の音量が耳を通して脳に入力されるのですから、コンピューターだったらフリーズしてしまいます。つまり、脳ミソが完全にパンクしています。何も考えられられない状態ですから、仕事も学校も受験も借金も、すべて忘れてしまうはずです。でも、これで、ストレスが解消できればいいじゃないかとお思いかもしれませんが、覚醒剤で現実逃避して何かが解決しますか?逆に、覚醒剤は、やがて、脳を侵食してしまいます。 昨秋、トム・クルーズ主演の映画「MR:2」を見に行きましたが、その大音響のため、終演の頃には気分が悪くなり吐き気さえしました。カーチェイスはF1レース並みのイグゾ−スト音、銃撃戦はバズーカ砲の隣にいるよう、終いに、注射する度に「ズン」「ズン」と客席の椅子がゆれる程の効果音。これだけの大音量を駆使しないと映画の表現ができないのでしょうか?それほどに人々の感覚は麻痺しているのです。 電車内で、まわりにも聴き取れる音量を楽しんでるウォークマン・ニイチャン、イヤホン・ネエチャン!!「あなたの脳はもう壊れています。」 |
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2001年1月7日 未来へ生き延びる道(7) 長曽我部 誠 アメリカの医師=ヤング博士が、来日の際の講演で「現代人が口にしている食事は、市販のドッグフードよりも劣る。」と述べたのは、もう10年以上前の事でした。博士によると、現代の食材には本来含まれるはずの栄養分が著しく欠乏しているのだそうです。栽培方法や長期保存法などの影響で、我々の口に入る栄養素が著しく減少してしまっているらしいのです。 ヤング博士は、元々精神科の医師でしたが、精神病患者の殆どに極度の皮膚疾患がある事に注目し、皮膚病の原因を探っていく中で、食生活の乱れが精神病発症の一因である事を突き止めたのです。そして、病理学の立場からの栄養学を確立していく事になるのです。体質異常の黄色信号が皮膚病なのだそうです。次に内臓や各種の神経等が第2の犠牲となり、一番大事な脳を守ろうとするのです。次に、脳の異常は自律神経失調症などから始まり、詳しい病名は分かりませんが、精神病で入院するまでになった時点で、脳が壊れた状態になるのです。 京都大学のグループが、国内20の店鋪からアメリカ産オレンジを購入し、ビタミンCの含有量を計測調査したことがあります。その結果、殆どのオレンジから天然オレンジのビタミンC量を大きく下回った数値しか計測できず、特に2つの店から購入したオレンジからはビタミンCは全く計測されなかったそうです。 ビニールハウスや農薬を使った促成農法、広域販売のための食材の店鋪による長期保存、超多忙社会における惣菜ビジネス、弁当、ファーストフード産業の発達と冷凍・レトルト食品の普及による保存剤の混入等々・・・。この結果、計算上はバランスの取れた食生活をしているつもりでも、先進国民は、実は貧相な栄養状態を強いられているのが現状です。 様々な栄養のアンバランスが身体の表面や内部に色々な病気を発症させることは誰もが知っている事ですが、対処療法的な治療だけでは脳の破壊は免れられません。毎日の食生活を根本から見直す事が、蝕まれつつある身体の重要な治療となるのです。原因が思い当たらない皮膚病やアレルギーは、脳の破壊の第一歩です。 |