パールマン in Movie

パールマン in Movie

パールマン in Movie

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最近テレビで放映された映画=ウッディ・アレンの「世界中がアイ・ラブ・ユー(Everyone says I love you)」を録画して、本日、Z子といっしょに鑑賞しました。

ぼくは、ウッディ・アレンのファンですが、Z子にはウッディの映画の良さがわからないようです。前回、パリ行きの便で上映されていたウッディ監督作品、ヒュー・グラント主演の「おいしい生活(Small Time Crooks)」を、Z子は途中で見るのをやめてしまい(舞台がヴェニスであるにもかかわらず)、別のチャンネルでやっていた同じヒュー・グラント出演の「ノッティングヒルの恋人(ジュリア・ロバーツ主演)」に走ってしまったのです。

ウッディ・アレンの映画の興味を引かれるところは、題材が普通で、ストーリーもありがち、そんな普通の映画の中に共感されるものがちりばめてあり、また、ハイセンスなコミック性が面白いと思うのですが・・・。

この「世界中がアイ・ラブ・ユー」は出演者がすごくて(ウッディの映画は意外にもいつも超一流の出演者)、監督・主演のウッディ・アレン、「E・T」の子役で最近は「チャーリーズ・エンジェル」のドリュー・バリモア、ウッディの前妻役がゴールディ・ホーン、その娘に「レオン」のナタリー・ポートマン、恋人役にアカデミー賞女優のジュリア・ロバーツ、チョイ役のチンピラに「海の上のピアニスト」のティム・ロスと、ほかにも書ききれませんが、超豪華キャストです。1950年代を彷彿とさせるミュージカル調のラブ・コメディで、俳優の歌は下手ですが(一番下手はジュリア・ロバーツでした)、バック・コーラスやコミックなダンスは超一流です。


そして、冒頭のホームパーティでBGM「Just You , Just Me」を何気なく弾いているのが、イツァーク・パールマン、ピアノ伴奏はパールマン婦人のノラです。こんな組み合わせ、滅多にお目にかかれませよ。こんなチョイ役にパールマンを使えるのは名監督=ウッディ・アレンだからです。
舞台が、ニューヨーク、ヴェニス、パリと「Z子の悲劇」と重なります。そして、家族でのパリ旅行の宿泊先は、再度映画登場のホテル・リッツのスウィート・ルームなのです。音楽ファンやパリ・ヴェニス通の方必見の映画です。ぼくは、この映画をDVDで永久保存します。ただし、Z子と一緒に見ることはないと思います。

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